花粉学会 TOPへ


■ 日本花粉学会倫理綱領



日本花粉学会会員は学会会則に賛同し,これに基づいた活動を行うに当たり,以下の倫理綱領を遵守する.

1.    科学者としての倫理 
会員は専門知識の向上,自己研鑽に努める.研究・調査に関しては法律を遵守し,社会的良識をもって活動する.その活動知見と研究成果は広く社会に公表することを旨とし,先人と他者の業績を尊重し誠実で不正のない行動をとる.

2.    知的交流の確保 
会員は当学会における花粉分析関連分野,形態・分類関連分野,細胞・生理関連分野,遺伝・育種関連分野,花粉症・空中花粉関連分野,養蜂・食品およびその 他の分野の特徴を踏まえ,連携・交流を図る.また,会員は国際交流や他研究分野との交流を進め,学術の向上を図るとともに社会の発展と人類の福祉に貢献で きるよう努める.

3.    人権の尊重 
会員は人権を尊重し生命倫理に留意して研究行動を行う.

4.    次世代への責務 
会員は花粉学と関連科学における学術と技術の継承と発展のため,人材を育成し,学会活動を健全に行えるような環境を整える.

付 則
1.    本倫理綱領は2018年11月16日から施行する.

 

倫理綱領TOP ▲




Last updated: Dec. 3, 2018